※ ソウルシティツアー (09:00-18:00)

本日はソウル市内の四大宮殿を巡る日帰りツアーです。
スケジュールは以下の通りです。

まず最初に徳寿宮です。
午前9時にホテルを出発します。
徳寿宮はソウル市庁のすぐ向かい、ソウルの中心に位置しています。
「徳寿」という名前は、徳が高く長寿を意味する宮殿を表しています。

次に、徳寿宮の観覧が終わった後、光化門広場を経て景福宮まで歩きながら観光します。
景福宮は朝鮮時代に王が政務を行った場所で、朝鮮王朝の最も重要な宮殿です。
「景福」という言葉は、王とその子孫、そして全ての民が大きな福を享受することを願う意味です。

三番目に、景福宮のすぐ隣にある昌徳宮まで歩いて向かいます。
昌徳宮は景福宮が火災で焼失した際に王が移り、政務を行った場所でもあります。
昌徳宮は景福宮ほど壮大ではありませんが、ユネスコ世界文化遺産に登録された美しい宮殿です。

四番目に、昌徳宮のすぐ隣にある昌慶宮を訪れます。
昌慶宮は他の宮殿とは異なり、木々に囲まれた静かな場所です。
この宮殿は、王が大妃のために建てたと言われています。
歴史的には悲しみを抱える場所ですが、昌慶宮から見える南山タワーの景色はとても美しいです。

最後に、お時間のある方は免税店にてショッピングを楽しんだ後、解散となります。

昼食は韓国の伝統的な定食をご用意いたします。

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※ 景福宮
景福宮は1395年に創建され、1592年の壬辰倭乱の際に火災で全焼し、1868年に再建されました。
「景福」という言葉は、王とその子孫、そしてすべての人々が大きな福を受けることを願うという意味です。
周囲を仁王山が囲んでおり、最高の美しさと素晴らしい場所としての条件を備えています。

※ 昌徳宮
昌徳宮は朝鮮時代の宮殿で、景福宮の東側に位置しています。
昌徳宮は原形がよく保存されており、1997年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
景福宮が1592年の壬辰倭乱で火災により全焼した際、王が業務を行う正宮の役割を果たしました。
特に昌徳宮の庭園である後苑は、韓国の庭園を代表するほどの価値が高く、非常に美しいです。
後苑は王族の家族だけが楽しんだため、秘密の庭とも呼ばれています。

※ 昌慶宮
昌慶宮は景福宮、昌徳宮、そして一番右側に位置する宮殿で、1483年に再建されました。
しかし、景福宮と同様に、壬辰倭乱の際に火災で全焼し、その後再建されました。
昌慶宮は王が三人の王妃を迎えるために作られましたが、その後、歴史的な人物がここで亡くなるなど悲劇的な場所でもあります。また、宮殿の本来の価値とは異なる動物園や植物園などとしても使用されました。
それでも、昌慶宮の裏庭から見る南山タワーは、昌慶宮と絶妙な調和を保ち、歴史的な悲しみを背に美しい景色を観光客に提供しています。

※ 德壽宮
德壽宮はソウル市庁の左側に位置しています。
「德壽」という意味は、徳が高く、長生きするという意味です。
1895年、明成皇后が景福宮で日本軍に殺害された後、高宗は命の危険を感じて德壽宮に逃げ込みました。
当時、德壽宮の周辺にはイギリス、アメリカ、ドイツ、ロシアなどの大国の公使館がありました。
このように、朝鮮の四大宮は大国からの様々な圧迫を受けながらも、今日まで美しい姿を保ち、歴史を紡いでいます。

▒ 旅行者保険は含まれていません。 出発する前に各自の国から加入して来なければなりません。

☞ 注意事項

▒ パスポート及び貴重品は必ず携帯してください。
▒ 宿泊先での外出または就寝時に必ずドアを閉めてください。
▒ 車で移動する際は、必ずシートベルトを着用してください。
▒ 市内観光中に団体から離脱してはいけません。