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今回の展示「工芸の森」は、長年人類と共に歩んできた木を扱う作家たちの作品を3つのパートで構成して企画しました。 「知恵の根」では 自然と生命の源を表現した木の作業と、昔の先祖から受け継がれてきた職人の作品を披露します。 2番目のパート「人に似た木」では 生きている木と疎通する作家たち、そしてその本質について思惟する作品が繰り広げられます。 最後の「工芸の森」では、木が集まって作った森という空間で 作家たちが思惟した多彩な世界観に出会うことができます。
その間 2024-04-02 ~ 2024-06-02 場所 清州市韓国工芸館ギャラリー3 主催 清州市 主管 清州市文化産業振興財団 作家 Kang Suk-keun, Seo Sinjeong, Roh Kyungtaek, Lee Sanghoon, Lee Chaeyoung, Kim Minwook, Lee Jayeon, Kim Eunhak, Hwang Myungsoo, Shon Shinkyu
商品説明 音声のご案内
地球で最も長く生きたという生命体、木。 最古の木の化石が約3億8千万年前だというので、木は人類よりずっと長く生きてきた、 おそらくこれからもそうだと思います。 そのため、木はずっと昔、人間が洞窟の中で手で何かを作り始めた時から
一番手軽に手に入れることができた材料でした。 火をつけるための焚き物、木舟、紙に至るまで、まさに人間と最も密接な材料であり、芸術の道具でした。
このように人類の歴史を共にしてきた木は、切り取られたにもかかわらず木の性質を失わず、依然として収縮膨張をし、自然、生命に対する霊感を与えます。
また、私たちの住居空間に置かれる家具を作るのによく使われるため、建築的な面を備えた特別な工芸です。 それで木を研究して扱う作家たちは 自然に木を巨大な自然の姿、都市空間を成す建築で盛り込み、それを削って整える大変な労働時間を節制と無為の過程で 受け入れることもあります。 そのように木は生きている自然と宇宙、そしてその中に生きていく人間の姿とよく似ています。
今回の展示「工芸の森」は、長年人類と共に歩んできた木を扱う作家たちの作品を3つのパートで構成して企画しました。 「知恵の根」では 自然と生命の源を表現した木の作業と、昔の先祖から受け継がれてきた職人の作品を披露します。 2番目のパート「人に似た木」では 生きている木と疎通する作家たち、そしてその本質について思惟する作品が繰り広げられます。 最後の「工芸の森」では、木が集まって作った森という空間で 作家たちが思惟した多彩な世界観に出会うことができます。
今回の展示を準備しながら会った作家たち12人全員に好きな木、あるいはよく使う木が何なのか尋ねました。 本当に不思議なことに12人の作家全員の答えと 理由が違いました。 それぞれの視線で木を眺めて思惟し、自分の人生と哲学が溶け込んでいる小さな森をそれぞれ育てていました。
作家たちが育ててきた小さな森で、皆さんだけの工芸の森を満喫する機会になることを願います。